コロナ対策として、距離を取って座る、時間を短縮、マスクを付けての参加、お茶タイムはなしで、住職が前に出て法話をしました。
十二月六日
お釈迦様が初めての説法でお説きになった悟りへの道、四諦(したい)のお話をしました。四諦とは苦諦・集諦・滅諦・道諦です。
苦諦とは、迷いの人生は苦しみを受けるという真理です。四苦八苦と呼ばれるものです。例えると、この苦しみは病気だったんだという発見です。
集諦とは苦しみを感じる原因はものごとに執着する心であるという真理です。例えると病気に原因があるという発見です。
滅諦は、執着する心が無くなれば苦しみが無くなるという真理です。執着する心は煩悩とも言います。例えると病気の原因がなくなれば病気が治るという発見です。
道諦はどうやったら煩悩が消せるのかという方法です。八正道という生き方をすれば煩悩がおさまってゆくという実践が説かれます。例えると病気を治すために何をすれば良いかという実践です。
八正道の一つを例にしても絶対に嘘をつかないで正しいことを言う生活は実際には難しいことです。仕事の相手へのお世辞、その場を収めるための言葉を言うことで、その日を生きて行かなければいけないこともあります。
だからこそ出家して世間の生活を捨てるのが修行者なのです。
だからこそ厳しい戒律の生活が難しい人も阿弥陀様が助けてくれるよという教えを親鸞聖人がお伝え下さいました。
仏教の基本の形を知ることで、浄土真宗がどういうものなのかを感じることができたと思います。