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宗泉寺のホームページへようこそ。

 宗泉寺は茅ヶ崎市唯一の真宗大谷派寺院として、ご門徒の方々と歩んでおります。
 地方から出てきてお手次のお寺(菩提寺)がいままでなかった。故郷の父母と同じお経をとなえたい。そういった方々が気軽にお付き合いしていただいております。

宗泉寺の特徴

  • 現住職が始めた新しいお寺です。古くからのしきたりがありません。

  • 檀家、菩提寺、手次寺などお寺の維持のための関係がありません。

  • 聞法会、報恩講、永代経などの行事をとおして教えを説いています。

行事予定

2024夏 報恩講法要

日付 10月6日(日)

時間

午後1時     法要

午後1時40分  法話1

午後2時25分  休憩

午後2時30分  法話2

午後3時15分  質疑応答

午後3時半    散会

講師 瓜生 崇氏(滋賀県東近江市真宗大谷派玄照寺住職)

報恩講は親鸞聖人のご命日の法要です。親鸞聖人の教えに耳をかたむけてみませんか。お待ちしております。

2024-05-03

2024夏 秋の彼岸法要

日付 9月21日(土)

時間 午後2時(午後3時終了)

例年は報恩講と一緒に秋のお彼岸をお勤めしていますが、今年は報恩講がお彼岸中ではないので別にお勤めします。

2024-05-03

2024夏 正信偈を書く会―写経の会―

日付

5月20日(月)

6月10日(月)

7月29日(月)

8月19日(月)

9月30日(月)

時間 午後2時~午後3時(時間中のどこでも来られる時間に)

※3時~3時半ごろまでは茶話会の予定です。お茶とお茶菓子つき。

会場 宗泉寺

持ち物 使いやすい筆記用具。筆ペン、ボールペン、万年筆など。

※テキストは、東本願寺出版発行の『お手本をなぞって書いて学ぶ親鸞のことば 正信偈』を使用します。

他にも和讃のテキストなども準備しています。

お一人一冊差し上げますので、自分の本にしてください。

2024-05-03

2024夏 聞法会

日付

5月24日(金)

6月21日(金)

※7月・8月・9月・10月お休み。

時間 午後1時~午後2時半

場所 宗泉寺

正信偈をお勤めして、住職の正信偈のお話し30分、その後、法語カレンダーの法語についての本を読みます。1時間半で終了します。どなたでも参加できます。

2024-05-03

2024夏 草むしり―境内を快く―

時間 午前9時半~午前11時迄

日付

5月14日(火)

5月28日(火)

6月11日(火)

6月25日(火)

 

 

時間 朝8時~10時(7/8/9月夏期早朝)

日付

7月9日(火)

7月23日(火)

8月6日(火)

9月17日(火)

場所 宗泉寺 境内

服装・持ち物 汚れてもよい服装、汗を拭くタオル・着替え等

体力のある方向きの作業です。お寺の境内の草ひきと清掃です。

遅刻、途中退出気にせずに参加して下さい。お茶はお寺で準備します。昼食なし。雨天中止。

2024-05-03
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ブログ

2024夏 永代経と春期彼岸法要勤まる

 3月のお彼岸の日曜日に、永代経法要と春彼岸会法要をお勤めしました。御講師としてジェシー釋萌海先生に御法話をいただきました。お話の感想を書きます。

 宗泉寺は自死者追弔法要という、みずから命を終えていった自死者の法要や、ご遺族同志の話し合いの場をもつ活動しております。安楽死(自死者)の遺族であるジェシー先生をお招きしてお話を聞くこともその一環となるのではと思い、この度のお願いをしました。

 ジェシー先生はスイスの山間の村で育ち、幼い頃から空手を学んで日本に興味を持ち、現在は日本で僧侶として活動されています。

 今回、数年前にジェシー先生のスイスに住むお母さんが、安楽死で亡くなった話をしていただきました。

 元気だったお母さんと別れる葛藤や苦しみ、そして死を選ぶという納得のできない決断のことや、安楽死の方法、またスイスが安楽死を認めていることも問題ではないかというお話しでした。

 お母さんは「もうやりたいことは終えたし、後は老いるのを待つだけでは生きていたくない」と話していました。

 そして安楽死の日にちが決まった後も、どうにか説得はできないのか心変わりするのではと、手を尽くして説得したり怒ったり、なだめたりを毎日電話で続けました。しかし、その日がやってきて、決行の時間が来てしまいました。ジェシー先生は、その日はなるべく決行の時間を考えないように、時計を見ないようにして過ごしました。

 ついに安楽死の実行の時間が過ぎたことを知り、なんだか信じられない複雑な気持ちだったそうです。

 それからは、母はなんで亡くなったのだろうか? 元気な肉体を持っているお母さんが自ら死を選ぶと言うことに悩み、苦しみの日々だったこともお話下さいました。

 そんな日々のなかで、以前から東本願寺の看板に掲げてあった言葉「今、あなたがいのちを生きている。Now, Life is living you.」を見て「私が」いのちを生きているのではないという表現に驚いて、いのちってなんだろうと改めて考えるようになったそうです。その後、興味を持った東本願寺の門を叩き、たくさんの先生のお話を聞く中で、僧侶の資格を取りたいと決心し、所属するお寺も見つかり、お坊さんになることができたと言うことでした。

 大きな苦しみの中でお母さんの命とは何であったのか、また自分自身の命とは何なのか。深い悲しみの中で思い悩んでいた中で仏教の教えに出会うことができたというお話を聞かせていただきました。

 お話の中でジェシー先生がお母さんの写真を参詣者に見せて、これが母ですと説明しました。そのお母さんの写真を投げ捨てて、畳の上に落としたままにして三十分程お話ししていました。その姿を見て、お母さんへの色々な気持ちの中に怒りという苦しみもあることが伝わって来ました。

 日本は世界的にみても自死者の多い国です。もし日本で安楽死という、国によって認められた自死の方法が許されたならば、死を選ぶ人も多いだろうと思います。確実に医療者の手によって死の選択の機会が選べるのならば、その方法を選ぶ人もいるでしょう。安楽死を認めた方が良いのではという発言も見たことがあります。実際に海外に行って安楽死を選択する日本人をテレビ番組で特集したものも見ました。自分のいのちだから、自分の選択で決めたのだという考え方もあるのでしょう。

 しかし、生きて行くよりも死を選ばなくてはならないような価値観、他人を切り捨てるようなまなざし、厳しい社会状況や不十分な福祉制度など、無意識のうちに強要された選択もあると思います。

 ジェシー先生の「いのちは誰のものか?」と言う問いには、「いのちは私のものではない」という気づきがあるのではないでしょうか。

文責 釋龍源

2024-05-05

2024夏 お寺デ健康体操報告

 おみがきの後に、固まった体を体操でほぐしました。フレイル(虚弱)予防の簡単な運動です。ゆっくり、無理のない範囲での運動ですが、効いている感じがわかって面白かったです。

 指導は寺報の最終ページに体操の記事を寄せてくれている若林義道さんです。

2024-05-05

2024夏 おみがき報告

 春のお彼岸、永代経に向けてのおみがきを3月10日に行いました。おしゃべりしながら、本堂の仏具をボロ布とみがき剤で綺麗にしました。有難うございました。 初参加でも経験者が教えますので、興味のある方は次回お手伝いいただければ有り難いです。

2024-05-05

2024夏 みんなで本を読むー聞法会の報告

 住職から30分ほど正信偈についてお話を聞いた後、法語カレンダーの言葉に関する短い文章を読みました。仏教や真宗の話もしますが、法語をきっかけに、それぞれ普段思っている事や体験などを話しました。

  2月29日(木)

念仏をはなれて

 仏もなく 自分もない

 金子 大榮

 

 お参りするときの手を合わせる形について、その時は手を動かせない、仏様におまかせという形だというお話が出て、なるほどなあと思いました。法語の前後の文章やどんなときに言われた言葉かも知りたいねという話題も出ました。


4月26日(金)

まことに 浄土真宗とは

   聞法が いのちであった

 近田 昭夫

南無阿弥陀仏が 

私の救われるしるしであり 証である

梯 實圓

お休みだった3月と、4月の法語について読みました。「見た目や能力という価値観とは異なる、今ここの自分自身として生きることが仏教の救い」という文に、こういう心になれたらいじめも無くなるという話も出ました。身近な人がなくなった時の話や家族のことなど、色々なお話をお聞かせいただきました。

2024-05-05

2024夏 正信偈を書く会―写経の会―

 今年から始めた写経の会です。月一度のペースで続いています。2月19日、3月11日、4月8日に宗泉寺本堂で開催しました。

 2時の開始時刻前後に集まり、1時間程ほど各々静かに写経をしています。お寺で準備した中から好きなテキストやプリントを選んで、ボールペンや筆で書いています。終了後は30分ほどお茶を飲みながらおしゃべりして解散します。

 月一回の開催ですが、気が向いたときのみの参加もできますのでお気軽にどうぞ。

2024-05-05
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