三月二十日、宗泉寺本堂にて永代経御紐解法要と春のお彼岸の法要をお勤めしました。

昨年からの試みとして法要中に法名の読み上げをしました。お名前を読んだ方は、新たに過去帳に記載された方、これは昨年一年で宗泉寺が法名を授与し亡くなられた全員です。そして希望者の法名を読み上げました。
法話は練馬の真宗会館から渡邊誉先生をお呼びして、お話をしていただきました。
印象に残ったお話しを書かせていただきます。世の中の不安、経済や社会の不安定さ、コロナウィルス、不安の種はたくさんあります。仏教でコロナを消してよと考えます。特別な方法でなくして欲しい。そういう願いによってコロナ退散祈願、祈祷をする宗派もありますが、浄土真宗では祈祷も祈願もやりません。 真宗は病気がただ消えたらいいという考えではありません。嫌な物事は消えてなくなれと思わずにはいられない人の心が明らかにされる。あなたは自分を中心に物事を見ていますよと教えられるのです。
ですが自己中心のあなたを悔い改めなさいといわないのが浄土真宗です。
十方微塵世界の
念仏の衆生をみそなはし
摂取して捨てざれば
阿弥陀となづけたてまつる
という親鸞聖人の御和讃にあるように、おさめとって(摂取して)捨てることがないから(捨てざれば)、このはたらきを阿弥陀と申すのです。
嫌なことは消えろと願う私を、おさめとって捨てることがない。そのまま救うというのが阿弥陀様のはたらきです。しかし、そのまま、ありのままを受け取れないのが私達の心です。そのままを明らかにして下さるのが仏法です。
お寺デ手作り世話人の伊川さんの消しゴムハンコの展示や消しゴムハンコのプレゼントのお楽しみコーナーもありました。
