『熱帯』

森見登美彦著 文藝春秋

 著者は人気作家で、『熱帯』は直木賞候補にもなった小説です。

 好きな小説家さんが絶賛しているのをSNSで見かけて読むことにしました。

だれも最後まで読んだ人がいない不思議な小説『熱帯』を追いかける人々の冒険譚です。とても面白くて、楽しんで読んでいます。もうすぐ読み終わってしまいそうなのがもったいない気がします。初めのほうで、本のことを語り合う少し不思議な読書会の部分からもうわくわくしました。

 実は十年くらい前に同じ作者の別の小説を読んで最初の数ページで止めてしまい、私には合わないのかと思ったことがあったのですが。今回はそれがウソのように面白くて読みやすいのです。

本にもご縁があるもんだなあと思いました。

釋尼光智

2022-04-30 | カテゴリー : 感想 | 投稿者 : stan