宗泉寺のホームページへようこそ。
宗泉寺は茅ヶ崎市唯一の真宗大谷派寺院として、ご門徒の方々と歩んでおります。
地方から出てきてお手次のお寺(菩提寺)がいままでなかった。故郷の父母と同じお経をとなえたい。そういった方々が気軽にお付き合いしていただいております。
宗泉寺の特徴
- 現住職が始めた新しいお寺です。古くからのしきたりがありません。
- 檀家、菩提寺、手次寺などお寺の維持のための関係がありません。
- 聞法会、報恩講、永代経などの行事をとおして教えを説いています。
宗泉寺は茅ヶ崎市唯一の真宗大谷派寺院として、ご門徒の方々と歩んでおります。
地方から出てきてお手次のお寺(菩提寺)がいままでなかった。故郷の父母と同じお経をとなえたい。そういった方々が気軽にお付き合いしていただいております。
日時 4月8日(土)
午前9時~午後3時
お寺の玄関に花御堂をお飾りします。よろしければ甘茶を掛けに来て下さい。
内容 法要・法話
日付 3月19日(日)
時間
午後1時 法要
午後1時40分 法話1
午後2時25分 休憩
午後2時30分 法話2
午後3時15分 質疑応答
午後3時半 散会
法話 佐々木 弘明氏(埼玉県本庄市西廣寺住職。東京教区駐在教導)
場所 宗泉寺
永代経は今お経が読まれ、教えが伝えられていることを喜ぶ法要です。
宗泉寺では永代経法要を寺院用過去帳に法名が書かれて、初めてお経が読まれる御紐解法要としてお勤めしています。
2022年に宗泉寺住職が授与した法名を読み上げます。
宗泉寺では法名を授けた全ての方を過去帳に記載し、尊前に供えております。
また希望者の法名を読み上げます。有縁の法名をお持ちの方は当日受付で法名をご記入下さい。法要で法名をお読みします。
永代経に参詣できないけれど御懇志をくださる方は、郵便や振込にて、懇志と法名をお送りいただければ法名をお読みいたします。安心して参詣聞法していただくため動画配信もいたします。ご覧ください。
日付 2月20日(月)住職不在です。輪読会のみとなります。申し訳ありません。
4月25日(火)
5月24日(水)
6月27日(火)
時間 午後1時~午後2時半
場所 宗泉寺
参加費 賽銭箱へワンコイン
正信偈をお勤めして、正信偈のお話しを三十分弱、その後車座になって法語カレンダーの法語についての本を読みます。一時間半で終了します。誰でも参加できます。
日付 3月14日(火)
4月18日(火)
5月16日(火)
5月30日(火)
6月6日(火)
6月20日(火)
時間 午前9時半~午前11時迄
場所 宗泉寺 境内
服装・持ち物 汚れてもよい服装、汗を拭くタオル・着替え等
体力のある方向きの作業です。お寺の境内の草ひきと清掃です。
遅刻、途中退出気にせずに参加して下さい。お茶はお寺で準備します。昼食なし。雨天中止。
日付 6月5日(月)
時間 午前9時半 受付
午前10時 法要・法話
午前10時半 座談
午前11時45分 感想文
午前12時 閉会予定
対象 大切な人を自死(自殺)で亡くされた方
初めて壇信徒以外にも日時を公開して開催します。
住所・氏名・連絡先は聞きません。
法要は真宗大谷派の儀式ですが、宗教を問わずどなたでもお越し下さい。
ご希望の方は法名・戒名などお名前を法要でお読みします覚えてきて下さい。
話を聞きたいだけの参加も歓迎です。
故人へのお手紙がありましたら阿弥陀様に御捧げいたします。お手紙は未開封のままお炊きあげします。
1月1日午前10時より、宗泉寺本堂にて修正会を参詣者とお勤めしました。正信偈と御文の拝読、法話をしました。
コロナウィルスの流行も3年目になりました。今年は東日本大震災で亡くなられた方の13回忌になります。また関東大震災からは100年たったそうです。人生の中で何が起こるか不安で選択を投げ出したくなる時もあります。
これからが これまでを決める
藤城聡麿
という言葉があります。日常の心ではこれまで(過去)の選択によってこれから(未来)は決まっていると思いこんでいます。
ですが仏教では、これからの選択が、これまでの人生の意味を変えると教えてくれます。取り返しのつかない過去を黄金にするのか土くれにするのか、これからの選びが決めるのです。
1月23日(月)
前半は正信偈について住職がお話ししました。正信偈の成り立ちや構成について、スライドも使って説明しました。今のように朝晩読まれるようになったのは、蓮如上人の頃からというのは知らなかったので、面白いなと思いました。今後も続けていく予定なので、正信偈ってどういう事が書いてあるのか知りたいと言う方も是非ご参加下さい。
後半は今年の法語カレンダーの
「親鸞聖人の出現は 私一人のためであった」
「この世のことは 何事も何事も お念仏の助縁」
についての文章を皆さんで音読しました。家庭内で感謝することの難しさや日頃の生活で思うことなども話題になりました。
法語カレンダーはお寺の玄関にて、少しですが配布中です。欲しい方はお参りや行事に見えられたときにでもお持ち下さい。
2022年12月24日に、宗泉寺本堂において、自死者追弔法要をお勤めしました。
参加希望の連絡がなかったため、中止かもと心配しましたが、時間になると参拝者が来て下さいました。参加者全員でお勤めをし、法要中にはご持参いただいた大切な方へのお手紙を御尊前にお供えしていただきました。
住職の法話はお釈迦様のおさとりまでのお話しをしました。苦しみをなくすのは、王族の楽しみを追い求めるだけの生活でもなく、修行者の心身をいじめるだけの生活でもない。ほどほどの道(中道)を歩みましょうと話しました。
その後、聞きあう時間を持ち閉会しました。
次回は6月に開催します。詳しくは行事案内をご覧ください。
宗泉寺で帰敬式を受けた方に、聞法してもらう機会になればと12月3日に行いました。
今回は住職から法然上人と親鸞聖人についてお話ししました。
法然上人は親鸞聖人の師匠であり浄土宗を興された方です。
お寺の集まりや朝晩のお勤めで読まれている『正信偈』にも、法然上人が源空というお名前で出てきます。親鸞聖人がお作りになった『和讃』にも法然上人を取り上げたものがあります。『歎異抄』の中にも、親鸞聖人が法然上人についてお話しする有名なエピソードがあります。
勉強して修行しても煩悩が無くならず苦しんでいた親鸞聖人にとって、南無阿弥陀仏をとなえ阿弥陀様におまかせするという法然上人の言葉が本当に特別だったのだなあということが伝わってきました。
帰敬式を受式した方でなくても、お話しを聞いてみたい方はお気軽に参加できます。 (坊守)
昨年の秋、プロレスラーのアントニオ猪木さん亡くなられました。彼が引退式で諳んじた言葉をご存知でしょうか。
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となる。
迷わず行けよ。 行けばわかるさ。
という名台詞です。世間では一休宗純の言葉と知られているそうですが、実は浄土真宗のお坊さんの詩に似たものがあります。
愛知県碧南市にある西方寺の清沢満之の孫にあたる清沢哲夫という方が昭和二十六年に発表した著作『無常断章』に次の様な詩が掲載されています。
「道」
此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ
危ぶめば 道はなし
ふみ出せば その一足が 道となる その一足が 道である
わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ
清沢哲夫は西方寺の改革をしようと運動しましたが、今まで通りのお寺を求める門信徒と折り合いが悪くなり西方寺から出て行くことになります。この詩はその頃に書かれたもののようです。
「不安に思うけれど新しい一歩を踏み出せよ。その一歩が道となる」と励ましてもらえる言葉です。