結論から言えば、延期していただいて大丈夫です。
コロナウイルスの感染拡大予防のため、神奈川県でも緊急事態宣言が出されるなど、この先がわからない状況が続いています。
そうした中で「ご法事を延期したいけれど大丈夫?」という相談が寄せられる様になりました。
年回表や四十九日の予定は、ひとつのめやすと考えて下さい。予定の日よりも先に勤めようが後に勤めようが、亡くなった方を思い、教えを聞く時間の尊さに違いは無いと考えます。
コロナウィルスが終息した後、予定を立てて御連絡いただいても、ご法事を受付します。数ヶ月や一年後に延期していただいても大丈夫です。 お寺へのご法事申し込みがお済みの方で、延期したい、中止したいと言う方も御連絡いただければ対応いたします。お電話下さい。
※ 追記
法要の延期をしてもよいのかと悩む方がいる一方で、法要をしてもらえるのですか?というご相談も寄せられています。
宗泉寺では本堂を使用しての法要、会場やご自宅へ伺っての法要を継続しています。ご相談下さい。
今は営業を自粛している会場やお店が多いから、ご心配されているのだと思います。遠方のご親戚が来られない、小さなお子さんやご高齢の方は心配なので出られない、など普段より規模を小さく勤められる方が多いようです。
お寺の本堂での法事が終わった後に、御本尊の前で集合写真を撮る方もいます。今は気軽にメール等で写真も送れるので、来るのが難しい方に見せるのもいいと思います。
法事を延期するのもしないのも、ご家族で相談していただいて、それぞれに、やりやすいように勤めていただくのがよいと思います。
お寺の方としては、僧侶もマスクを着用、手の消毒液を用意する、本堂のイスの間隔を開け、窓を開けて換気をしながらご法事を勤めるなどの工夫をしています。
熱がある、体調が良くないという方にはお参りを遠慮していただく、マスクを着用していただくなど、しばらくはお参りの方にもご配慮をお願いいたします。