ご葬儀・ご法事について

法要名称

お通夜・ご葬儀
枕経、通夜、葬儀、初七日、炉前経、中陰法要
ご法事
年忌法要、祥月命日法要、月忌法要
特別なご法事
納骨法要、建碑法要、入仏法要、上棟式、建立法要、結婚式、初参式
季節ごとの法要
盂蘭盆会、彼会、修正会、門徒報恩講




法要の意味や注意点

名称 意味や内容など
月忌(がっき)参り
月参り
つきまいり

・毎月の御命日に、法要をします。(10日が命日ならば毎月10日)
・毎月のお参りですから、気軽な気持ちでお参りしましょう。

年忌
(ねんき)

1周忌
3回忌
17回忌など
・毎年の御命日に、法要をします。(1月10日が命日ならば1月10日)
・集まりやすい日と場所を選んでいただいて結構です。
・縁のあった方とお参りしましょう。

※ 33回忌で終わりという教えもありますが、浄土真宗ではこれで終わりと考える法要はありません。知っている方がいなくなれば自然に勤まらなくなるでしょう。
※ 浄土真宗から見ると気にしないこと「早ければ良く、遅ければ悪い」
祥月命日法要 ・ご命日の法要です。12月25日ならば毎年の12月25日に手を合わせます。
・年に一度のお参りですから、丁寧にお参りしましょう。
四十九日
(しじゅうくにち)
・亡くなった49日目に、法要をします。
・集まりやすい日と場所を選んでいただいて結構です。
・縁のあった方とお参りしましょう。
・49日と納骨を兼ねる方が多いです。
 49日に納骨する地域だからです。浄土真宗での根拠はありません。焼き場からすぐに納骨する地域。35日に納骨する地域。場所によってやり方は様々です。親戚の方は自分のしている事だけが日本代表と思わないようにしましょう。

※ 49日は7日が7回繰り返されると インドでは次の生き物に生まれ変わる日だとされていた様です。
 そこに中国の十王経というお経が付け加えられて、49日の間は 次のいのちへの裁判の期間と考えられる様になりました。

※ 浄土真宗から見ると気にしないこと
「○○日までに納骨しないと悪い」
「○○日までにお墓を建てないと悪い」
「○○日までお参りに行くと悪い」
「○○日まではこの世にいる」
「○○日以後はあの世にいる」
「お墓の大きさ・方向・日にち」
「仏壇の大きさ・方向・日にち」
入仏法要
(にゅうぶつ)
御移徒
(おわたまし・ごいし)
・お内仏(仏壇)にご本尊をお迎えする法要です。ご本尊をお迎えする喜びの日に法要をしてお祝いをします。
・新規だけでなく、引っ越しをご縁として法要をすることもあります。
・ご本尊(南無阿弥陀仏)の絵像を本山から授けていただき、ご家庭の礼拜施設を作ります。

※ 仏教徒は家族に亡くなった人がいなくてもご家庭にお内仏を用意し、ご本尊をお迎えします。
※ 他の宗派は本尊を迎える法要を開眼(かいげん)と言いますが、真宗の本尊は眼を開くことで起動するものではありません。過不足の無い南無阿弥陀仏が我が家にお迎えするという法要です。
枕経(まくらぎょう) ・亡くなって最初のお参りです。ご家庭のお内仏に故人様に変わって最後のお勤めをします。
・亡くなった人がいる時、お仏壇の扉を閉める宗旨もありますが、浄土真宗では開けてお参りをします。人が亡くなった時こそ阿弥陀様に手を合わせる時だからです。
お通夜 ・最後の夜をともに過ごします。夜通しという意味です。
・長い間明日も会えると思っていた人と最後の夜を迎えます。
・法要をして、ご縁のあった皆々で食事をして亡くなった方のお話しをします。
ご葬儀 ・お釈迦様のご葬儀に準じた法要をして、仏教徒として大切に亡くなった方を送り出します。
・葬儀をするかしないかが人間と動物の別れ目だとも言われていましたが、最近は動物もお別れの時間が必要な個体もいる様です。

※ 葬儀にあたり浄土真宗ではやらないこと
「白装束、脚絆、杖、笠、六文銭を持たせる」
「着物を逆(左右・裏表)にして着せる」
「布団に刀を置く」
「屏風を逆さまにする」
「箸を立てた山盛りのご飯を用意する」
「水やお茶をそなえる」
「棺に釘を打つ、釘打ちの儀式」
「斎場から火葬場に向かう時(出棺時)に棺を回す」
「火葬場の行く道と帰る道を帰る」
「出棺時に茶碗を割る」
「お骨を二人で拾う」
「お仏壇の扉を閉めておく」
中陰法要
初七日
二七日
三七日
四七日
五七日(三十五日)
六七日
七七日(四九日)
・初七日は亡くなった六日後の法要です。
・亡くなってから次の生が決まるまでの期間を中有・中陰といいます。浄土真宗では生きている間が浄土に生まれることが決まった人生であり、亡くなれば浄土にすぐさま生まれて覚りを開くので中陰という考え方はありません。
・通夜葬儀と毎日の法要を終えて、七日ごとにお参りをすることで皆で一緒に亡くなった人のことを思う時間を作ります。
・七日参りといって四十九日まで合計7回お骨の前でお参りをする地域もあります。
炉前経 ・火葬場まで僧侶が同行する地域では、火葬場でお経を読みます。他宗では炎が熱く感じなくなるお経あるとかないとか。伝統的な儀式ではありません。
納骨法要
建碑法要
入仏法要
上棟式
建立法要
結婚式
初参式
盂蘭盆会
彼岸会
修正会
門徒報恩講(おとりこし)

ご法事依頼

 宗泉寺は、どなたのご法事でも承っております。住所も教える必要はありません。お気軽にお電話でご相談ください。
 日時の都合がつかない事や、遠方で対応できない事でお断りする場合もございます。


ご予約・お問い合わせ

TEL.0467-51-7255

午前9時~午後8時頃まで
ご葬儀依頼のような緊急の用件は24時間いつでもご連絡ください。


時間外、返事を急がない、希望日時が多くある方は、メールやファックス、お問い合わせフォームに連絡下さい。MALE.s-tanpo@wit.ocn.ne.jp
FAX.0467-51-5939