2016年
     
   
      境内を綺麗に―草むしり報告    
     庭の中心にあった松が枯れました。植木屋さんには枯れ始めだから元気になるかもと言われましたが、一月で葉っぱ全体が茶色くなっていました。以前ご法事にうかがったお宅で松が三本枯れたという話を聞いたことがあったので、同じ症状だと思い倒しました。松食い虫という近くの松にも感染する病気だったようです。写真は切っている最中の松です。一緒に大きく育ちすぎていた梅と柿も手入れしてもらいました。

 十一月三十日(水)参加者
川路久男様・駒形信行様
佐藤久司様・藤尾信治様
若林義道様・お仏壇のはせがわ様

 冬になる前の最後の仕上げの草むしりとなりました。有り難うございました。また、冬の間お休みだった草むしりですが、また3月から再開します。お手伝いいただければ助かります。よろしくお願い致します。
   
         
     

   
    お寺デ手作り 簡単ローストビーフの回    
     講師は伊川眞理さん。
 姉妹で初参加して下さった方、いつも来て下さる方、大人も子供もいっしょに、楽しく講習を受けることが出来ました。作業自体はほんとに簡単なので、おしゃべりしながらのんびりでも大丈夫。出来たローストビーフはお土産に。一晩たったらたべごろになります。
 講習会終了後は、準備しておいてもらったローストビーフを試食しました。おいしく戴きながら、楽しいひとときを過ごしました。
 後日、参加いただいた方から、おうちでも美味しく出来て、お孫さんにも好評だったという感想をいただきました。
 
   
          
     

   
    境内を綺麗に―草むしり報告    
     雨が多く、天候が安定しない中をぬって作業して頂きました。決まった作業の日以外に来て下さったかたもいました。春まではお休みになります。ありがとうございました。

 九月十四日(水)
伊川直樹様・真里様
 十月二六日(水)
柿澤悦子様
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
若林義道様
   
         
   

   
     お磨(みが)きをしました    
      九月十八日に報恩講・秋彼岸会法要に先立って本堂の仏具のお磨きをしました。たくさんの方にお手伝いいただき、綺麗になりました。ありがとうございました。

阿部内音様・聖樹様
伊川直樹様・真里様
柿澤悦子様
佐藤久司様
若林義道様・三枝子様

   
         
     

   
     みんなで本を読んでます―聞法会    
      NHK一〇〇分で名著の「歎異抄」をテキストにみんなで音読しながら少しずつ進めていっています。十月は第二条の自力他力について、十一月は第四条慈悲とボランティアについて、第五条追善供養について話合をしました。
 一月は修正会もかねて、十一時からの予定です。終了後はランチ新年会の予定です。
 テキストはお寺にあります。休憩やおしゃべりの時間もある気楽な会です。今後の開催予定は宗泉寺の行事予定をご覧下さい
   
     

   
     報恩講・お彼岸法要報告    
      秋彼岸中の日曜日に報恩講がお勤めされ、多くの方にお参り頂きました。法要はご参詣の皆さんと一緒にお勤めをしました。
 法話は住職自身の経験と浄土真宗の教えとの出会いを話させて頂きました。今年は体調不良で入院をしたという話をしたため、参詣の皆様には心配をして頂きありがたい気持ちで一杯です。
 教えを聞いて気持ちが楽になった一人として住職を身近に感じていただければ良いなと思っています。

   
          
     

   
      境内を綺麗に―草むしり報告    
      夏の暑い中を草むしりや植え込みを刈ったりしていただき、とても助かりました。おかげさまで、お盆はお参りに来てくださった皆さんをさっぱりした庭でお迎えできました。ありがとうございました。

 五月十一日(水)
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林義道様
吉尾美知代様
お仏壇のはせがわ様


 五月二五日(水)
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林義道様
柿澤良男様・悦子様
伊川直樹様・眞理様・亮史様
お仏壇のはせがわ様


 六月八日(水)
柿澤悦子様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林義道様
お仏壇のはせがわ様

 六月二十二日(水)
若林義道様
柿澤良男様・悦子様
伊川直樹様・眞理様
お仏壇のはせがわ様

 七月六日 (水)
川路久男様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林義道様

 八月二十四日 (水)
柿澤悦子様
川路久男様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林義道様
お仏壇のはせがわ様
   
           
     

   
     みんなで本を読んでます    
      五月六月は、NHK一〇〇分で名著の「歎異抄」をテキストに読んでいきました。番組を録画したものを見たり、みんなでテキストを読んだりしながら少しずつ進めていっています。七、八、九月はお休みです。
 テキストはこちらで準備します。休憩やおしゃべりの時間もある気楽な会です。今後の開催予定は宗泉寺の行事予定をご覧下さい。
   
         
     

   
       お寺デ手作り ステンシルの回    
      第二回目のステンシルですが、初参加の方と去年に引き続きの方、どちらも素晴らしい作品が出来ました。
 それぞれ、Tシャツやエコバッグを自由にステンシルで染めました。
 塗料をつけたスポンジで少しずつ布地を叩いて染めていくのですが、私は、ついつい焦ってスポンジを押しつけてしまい、細い線の部分がはみ出し気味になってしまった部分もあります。丁寧に作業して上手にできるとかなりうれしいです。
 宗泉寺、南無阿弥陀仏の文字入りTシャツを作った方もいます。
 できあがった作品の一部をお盆中に、宗泉寺客殿前の廊下に展示しました。
 次回のお寺デ手作りは、簡単ローストビーフをつくります。本当においしくて簡単にできます。年末、お正月のごちそうに一品増やせますよ。     
 お申し込みをお待ちしております。
 宗泉寺の行事予定、同封のチラシもご覧下さい。
   
          
     

   
     盂蘭盆会合同法要報告    
      八月七日に宗泉寺盂蘭盆会合同法要をお勤めしました。読経の後、住職がお話をしました。
 お盆は亡き人を通じて、法要の場で仏法を聞くことのできる大切な機会の一つです。親しみのある行事を通じて、お寺や仏法に親しんでいただければと思います。
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      境内を綺麗に―草むしり報告    
      雨と暖かさで草も伸びてきました。草刈り機を使って広い場所を担当して下さる方、岩のそばや花壇などを手作業できれいにして下さる方など、それぞれにお手伝いいただいて、きれいな庭になりました。ありがとうございました。
 三月十六日(水) 
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
伊川直樹様・真里様
お仏壇のはせがわ様

 四月六日(水)
川路久男様  
佐藤久司様
藤尾信治様

 四月二十日(水)
佐藤久司様
藤尾信治様
駒形信行様
若林義道様
伊川直樹様・
真里様・亮史様
   
             
     

   
     みんなで本を読むー聞法会の報告    
     二月、四月の聞法会では、永代経の法話に来て下さった先生の著書「さよなら親鸞会」をテキストに、本の感想や実際に法話を聞いて思ったことが主な話題となりました。また、次回から何を読もうかということを出席の皆さんで話して決めました。
 次回からは、NHK一〇〇分で名著の「歎異抄」をテキストに読んでいきたいと思います。
 テキストはこちらで準備します。休憩やおしゃべりの時間もある気楽な会です。今後の開催予定は宗泉寺の行事予定をご覧下さい。
   
         
     

   
      本堂の仏具を綺麗に磨く    
     三月十二日に永代経・春彼岸会法要に先立って仏具のお磨きをしました。
お孫さんもいっしょに三世代で参加して下さった方もいました。おかげさまで、きれいな仏具で永代経とお彼岸をお勤めさせていただきました。ありがとうございました。

阿部真治様・内音様・聖樹様
伊川直樹様
佐藤久治様
吉田よし子様
若林義道様
   
          
     

   
     永代経の法話の報告    
     今回の永代経の法話は、瓜生崇先生に来ていただきました。
 滋賀県の東近江市にある玄照寺というお寺の住職をされている方です。大学在学中にご自身が親鸞会に入信し活動をしていた経験から、カルト問題に力を注がれています。親鸞会を辞められた後は、サラリーマンを経てお連れ合いのご実家のお寺に入寺されたそうです。
 宗泉寺の聞法会にご参加いただいていた方には、事前に『さよなら親鸞会』という先生の著書を読んでいただき、話し合いをしていただいていました。その中で、どうして親鸞会に、どんな心で入ったのかということ、どういうふうに信心を持って大谷派のお寺に入寺したのかというのが聞いてみたいということになり、先生にもそのことをお話しして欲しいとお願いしておいたのでした。
 そこで、どのように親鸞会に入ったのかというお話からして下さいました。
 はじめて勧誘にあったときは、これは宗教だなと思ったそうで、でたらめの住所と名前を書いて帰ってきたそうです。その時は「シーシュポスの神話」という小説の中の、岩を坂の上まで持ち上げたら落ちてきて、又持ち上げるということを題材に、人生の空しさについてというようなお話を聞いたそうです。
 その後、体調不良が原因で大学受験では志望校に入学できず、同級生にも会いたくないという辛い状態で、自分の努力は何だったのかと思ったときに、以前勧誘された時の話を思い出して、会の新入生勧誘パーティーに参加したということでした。
 その後、親鸞会の教祖のお話を聞いても面白いと思えなかったそうです。それでも、周りの先輩がお話の復習をしているのを聞いて、自分の理解が足りないのかもと思い直して、会に参加するために旅費を捻出するためにアルバイトをしたり、だんだんと布教活動にのめり込んでいったそうです。お話の会を催しても全く誰も来てくれないときもあったり、貧しくて着替えも買えなくて靴下やシャツを信者さんにもらうようなこともあったりとかなり大変だったそうですが、だんだんと活動がうまくいくようになり、やりがいも感じたそうです。
 その後、インターネットの普及によって色々な情報が気軽に見られたり書き込める時代になりました。そんな時に、会の悪口をネットの掲示板に書かれるのをなんとかするようにと幹部の人から言われて、インターネット対策の責任者になったそうです。
 ところが、インターネットのことやマインドコントロールについて勉強していくうちに、だんだんとこの会は変なのではないかと思うようになったそうです。変に思えても、会長が深い考えによってしているのだと周囲に言われたり、自分のすべてをかけて会のために活動していたため、会を抜けるには葛藤があったそうです。
 先生のように冷静で、時々こんなのは変ではないかと思う人さえも、簡単に辞めることが出来ないというのがカルトの恐ろしいところなのかなと思いました。
 お互いに批判させるとか、他の情報から切り離されていくとか、哲学のサークルを装って勧誘するとか、そういう手法はあるけれど、ふとむなしくなったときや自分の居場所を求めているときに、誰でも心が動いてしまうことがありそうなところがとても怖いと思います。
 会を抜けた先生は、家と仕事と家庭と車を持つという、当時の普通の三十代のサラリーマンを目指して懸命に努力をし、目標を達成しますが、人生の問題が根本的には解決していないと思ったそうです。
 そして哲学、心理学など色々な本を読んだそうですが、ピンとこないでいた時に、お連れ合いの実家のお寺に入寺することを決心したということでした。その頃、先生の実のお父さんが病のため亡くなります。お父さんは大変苦しんで、亡くなる前につまらん人生だったと言われたそうです。そして、自分も死ぬときに念仏なんて出ないだろうととても恐ろしくなったそうです。
 その後、様々な先生にお話を聞きに行くものの手応えが得られずにおられたそうです。そんなときにいっしょに聞法をしていた仲間からすすめられた法話の会に参加されたそうです。
 そのお話も違うように感じられた先生は講師の方に「信心を頂くことをどう思っているのか」と質問されたところ、「君には関係ない」と言われたそうです。がっかりした先生は聞法の仲間のところへ行って「本当は南無阿弥陀仏なんてないんじゃないか」と話しましたら、その方は悲しいお顔をされて「南無阿弥陀仏は本当だよ」と言われたそうです。
 その後、その時の講師の方からメールが届いて、何度かやりとりをするうちに今までは仏法を聞けていなかったと思われたそうです。むなしさをなんとかしたくてお話を聞かざるを得ないことが救いだと思えるようになったそうです。
 なぜなら阿弥陀様は、自分を信じる者だけでなくどんな人も救うからだそうです。どんな人もというのは、救われたくなんぞないと思っている人も入っているんだそうです。
 親鸞聖人は和讃の中の摂取不捨を
「物の逃ぐるを追わえ取るなり」と解説されているそうで、これは逃げても逃げても阿弥陀様が救おうとしておっかけてくるということなんだそうです。
 その後、君には信心は関係ないというのは、信心は阿弥陀様の信心なので、自分が信心を持てるわけがないということだと気づいたと言われていました。阿弥陀様の信心の中で、「安心して迷走して死んでいける」と思われたそうです。
 どこまでも追いかけてくれるのなら、南無阿弥陀仏って本当かなと疑うことがあっても、なぜだか戻ってきてしまうことでしょう。でも、阿弥陀様におまかせという気持ちにならなければ、やっぱり安心ということにはならなくて、なかなか難しいものだなあと感じました。
 時に信じられなくなったり迷ったりしても、自分なりのペースでいろんな先生からお話を聞いていくことで、いつか気づいていくこともあるのだと思います。自分はどうも阿弥陀様にお任せできているとは思えないけれど、それでもおわえてきてくださるというのは、なんだかすごい本気だなということが伝わってきました。
 前もって先生の本を読んで予習していても、やはりご本人を目の前にして、語っていただくということで、お話の重みを感じることができたと思いました。先生ご自身の体験を通して、どういうことを人生の問題としているのか、教えをどのように思っているのかというお話は、カルトについての勉強にもなりましたが、それぞれ向き合う問題について考える機会にもなったと思います。


※今回法話に来ていただいた瓜生崇先生の著書『さよなら親鸞会 脱会から再び念仏に出遇うまで』は、 サンガ伝道叢書より三〇〇円で販売されております。Amazonで、電子書籍版もお求めいただけますので興味のある方は、お求め下さい。
 お寺の聞法会で予習に使った本も
この本です。
 サンガ伝導叢書。こちらで通販も出来るそうです。
 
   
 
     

   
永代経・春の彼岸法要が勤まる
 天候の良くない中を、多くの方にお参りいただきました。
 いつも来て下さる方のほかにも、はじめてのお顔も見えました。
 今回は、はじめて試みたことが三つありました。
ひとつは法話案内というサイトに告知をだしたのですが、そちらを見て来て下さった方もおられました。お寺とご縁の出来た方以外にも、法話を聞いていただける機会を提供できたのではないかと思いました。
 もうひとつはお寺の聞法会に参加して下さっている方たちと、今回の講師に来て下さった方の著書を読んで聞いてみたいことなどを話し合い、予習をしていたということです。まっさらの状態で法話を聞くのも良いのですが、聞いてみたいことをあらかじめ考えて先生にリクエストをしたり、質問できたのは良かったと思いました。
 三つ目は、お寺デ手作りの一環として手作り桜もちをつくって食べながらの茶話会というのも初めてでした。初めてお寺に来て下さった方も一緒に楽しんでいる様子で、食べるだけでなく一緒に作るというのがよかったのかなと思います。
 お足元の良くない中をお参りいただきましたが、何かしらお持ち帰りいただけるものがあったらうれしく思います。ありがとうございました。
  


一月一日に修正会が勤まる
 一月一日の十時より宗泉寺の本堂で修正会をお勤めしました。
 お勤めの後は客殿で新年会となりました。手作りのごちそうを持ち寄って下さる方もいて、テーブルの上もにぎやかになりました。
 お子さんとお孫さんと一緒に来て下さった方もいらっしゃいました。小さな子供さんから大人の方まで集まって下さるお寺になるといいなと思います。
 今年も自分たちなりのペースで皆さんに支えて頂きながらやっていきたいと思っています。

  



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