2015年
   
 
   
    お寺デ手作り 皮から手作り水餃子の回
   
     今回は皮から手作りする水餃子を作って、できたてをいただきました。
 まずは子供たちが今日の人数だと、どのくらいの量で作れば良いかをレシピを見ながら計算して材料を量っていきます。
 皮の生地作りからはじめて、生地を寝かせている間に中に包むあんを手分けして準備します。講師の伊川さんからコツを聞きながらメモしつつ作業していきます。
 さて、いよいよ手作りの皮を、これまた手作りの麺棒でのばす作業です。大人も子供もどのくらいの厚さが良いのか聞いたり、うまく円くならなかったりしながらも、楽しくできました。途中からあんを包むチームと皮作りチームに分かれて、どんどん作って、茹でてとせっかくの皮が乾かないように少し駆け足の作業になりました。そんな中でテキパキ洗い物や片付けまでこなして下さった参加者さんもいて、スムーズに水餃子パーティーの席が整いました。
 できたての手作り餃子は、モチモチつるんとした皮もキャベツたっぷりのあんもとてもおいしくて、どんどん食べられました。この日は、色々と手作りの味を持ち寄って下さった方もいて、予想以上に豪華な忘年会になりました。ごちそうさまでした。
 後日うちでもう一度作ってみましたが、やっぱりひと手間かけるとおいしいなと思ったことでした。
 大人も子供も一緒に賑やかに楽しめて、とても良かったです。
 次回は永代経後の茶話会で、手作り桜もちを作ってできたてをいただきます。お時間のあるかたはどうぞご参加下さい。
   
          
     

   
    みんなで本を読んでます―聞法会     
     本願寺出版部が発行している『お内仏のお給仕と心得』をみなさんで読んで住職が解説しています。
 十二月十九日
 今読んでいるテキストは今回で読み終えることが出来ました。葬儀にまつわる迷信について、須弥壇収骨のこと等について読みました。
 初めて出版されたのが昭和四一年というテキストでしたので、時代の流れとともにお給仕や儀式にも変化を感じたり、基本的なことをおさらいできたり勉強になりました。地方ごとの風習や各自の体験など、色々なお話が聞けたのも楽しかったです。
 次回から永代経までの輪読会では、永代経で法話をしていただく瓜生崇先生の本をテキストにして進めていきます。
 興味のある方はどうぞご参加下さい。テキストの貸し出しも行っております。

 
   
     

   
     おみがき報告    
      九月十三日に報恩講・秋彼岸会法要に先立って仏具のお磨きをしました。たくさんの方にお手伝いいただき、綺麗になりました。ありがとうございました。
伊川直樹様・真里様
川路久男様
佐藤久治様
水野邦子様
村岡みち様・純子様
吉田ヨシ子様
若林義道様

   
          
     

   
     境内を綺麗に―草むしり報告    
      夏の暑い中を草むしりや植え込みを刈ったりしていただき、とても助かりました。おかげさまで、お盆はお参りに来てくださった皆さんをさっぱりした庭でお迎えできました。ありがとうございました。

 九月十六日(水)
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
お仏壇のはせがわ様

 十月十四日(水)
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
お仏壇のはせがわ様

 十一月十八日(水)
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
   
          
     

   
 みんなで本を読んでます―聞法会
      本願寺出版部が発行している『お内仏のお給仕と心得』をみなさんで読んで住職が解説しています。
 十月は報恩講や年忌法要などについて読みました。
 十一月は「葬儀について」を読みました。出席の方から地方ごとのお墓や葬儀の話も聞けました。
 次回は十二月十九日です。
 適宜、休憩や参加の方同士気楽なおしゃべりも交えての会です。お気軽にご参加下さい。
   
     

   
     報恩講・お彼岸法要報告    
     九月二十日の午後一時より、お天気にも恵まれて無事に報恩講をお勤めできました。
 いつも読んでいる正信偈をゆっくり長く読む真四句目という報恩講のお勤めをしました。
 お勤めの後は、練馬の真宗会館から来ていただいた湯口暁先生に御法話をしていただきました。先生のお話の感想を掲載いたします。
 報恩講というのは親鸞聖人の御命日の法要のことなのですが、報恩というのはおしえの相続の歴史に報いる、また知らせるという意味があると解説してくださいました。
 お寺に集まり、みんなで教えを聞けばいつでも報恩講になるともお話してくださったのですが、残念ながら私は教えのありがたさを忘れて過ごしています。相続されてきたんだから、すごいものなんだろうなあというのは思うのですが。
 正信偈の中から『煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我』
「煩悩が私たちの目を隠して何も見えなくしている 仏の光がいつも私たちを照らしてくれている」
 仏の光がいつも私たちを照らしてくれているのは、事実を丸ごと喜べるようにてらしてくれているんですよということでした。
 事実というのは、何かの命をいただかないと生きていけないという煩悩から逃れられない人間というもの。食べたいという煩悩がなければ人間は死んでしまうといわれたときに、一般的な煩悩、欲は悪いものというイメージが染みついている自分にハッとしました。煩悩というのは言葉からイメージされる悪いものというよりも、善悪という判断を超えた仕方のない部分で、そこに気づき悲しんだ時に、まるごと救ってくれる仏の光に気づくことができるということです。食べないと死んでしまうという単純な事実を目の前に差し出してもらったことで、忘れていたことを思い出させてもらえたと思いました。
 人間は死んでしまう身というのを、死んだら悲しいという自分や周囲の人に引き寄せた部分でしか考えていないことをあらためて思いました。もちろん、死のもたらす悲しみも大切な、忘れてはいけないことなのですが、別の見方をぽんと見せてもらったような感覚で、その延長線上にいつかおしえを実感して思い出すことがあるんだろうと思いました。
 いくつものたとえ話で、人間の事実というのをいろいろな先生がお話しされるのを聞いているはずなのに、いつも忘れてしまう自分にあらためて気づかせてもらう機会にもなりました。きっと、日常生活を送っている多くの人たちもそうなのだと思います。何百年も、ずっと人間はそうやってハッとしたり忘れたりして生きてきたから相続されてきたのかなと思うと。忘れながら、お話を聞いてハッとすることを繰り返していてもいいのかなと少し気が楽になったような気がしました。
 お話の後は、茶話会で参加の皆さんで和やかに過ごしました。
湯口先生は山形の雪深い場所の出身だそうで、同じく山形出身の門徒さんからも山形の雪のことや食べ物のお話が出たりして、楽しく聞かせていただきました。
 ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
   
           
     

   
     第4回 お寺デ手作り ステンシル    
      今回はステンシルでティーシャツやエコバッグを染めました。
 講師は伊川眞理さん。おつれあいの直樹さんもアシスタントとして、いろいろ教えてくださいました。
洗濯してもとれない絵の具とスポンジとステンシル用の型を使って、それぞれ好きながらを染めました。型はうすいシート上になっていて、好きな色に調節した絵の具を、スポンジでぽんぽん叩いて乗せていきます。早く染めたくて、スポンジをぐいぐい押しつけてしまいたくなりますが。そうすると、型からはみ出て形がうまくいかなくなるので、あくまでやさしくポンポン何度もがコツということでした。
 色も単調にならないようにグラデーションをつける方法などを教えていただいて、大人も子供も満足のいくものができあがりました。
それぞれのセンスで、大胆だったり、慎重だったり、型を使っても場所や色使いがそれぞれで、お互い見比べるのも楽しかったです
 夏休みと言うこともあって、うちの子供のお友達やお母さんも一緒に賑やかに楽しみました。今回は小学校三年生の子供たちが多かったのですが、誰一人もうあきちゃった!という子はおらず、それぞれ納得がいくまでポンポンと染めていました。大人も子供も楽しんでできたと思います。
次回は十二月に、皮から作る水餃子を予定しています。大人も子供も、どうぞご参加ください。詳しくは宗泉寺の行事予定、または同封のチラシをご覧ください。
   
           
     

   
     盂蘭盆会合同法要報告    
     八月二日に宗泉寺盂蘭盆会合同法要をお勤めしました。読経の後、住職がお話をしました。
 お盆は亡き人を通じて、法要の場で仏法を聞くことのできる大切な機会の一つです。親しみのある行事を通じて、お寺や仏法に親しんでいただければと思います。
   
          
     

   
         
     本願寺出版部が発行している『お内仏のお給仕と心得』をみなさんで読んで住職が解説しています。
六月は年中行事について読みました。
次回は十月十七日です。
適宜、休憩や参加の方同士気楽なおしゃべりも交えての会です。お気軽にご参加下さい。
予定は行事予定をご覧下さい。
   
     

   
     第三回お寺デ手作り報告    
     永代経終了後に宗泉寺客殿で、シュロのバッタとどんぐり人形をつくりました。できた物と見本をお寺の玄関に飾っていましたので、ご覧になった方もおられるのではないでしょうか。
 子供も大人もいっしょにどんぐりに、熊やウサギ、宇宙人?など好きなようにかきました。バッタは少し難しいのですが、先生に聞きながらがんばってつくる大人の方もいました。
 参加の方のお一人が作ってきて下さった草餅をいただきながらのんびりした時間を過ごしました。
 次回は七月にステンシルをやります。お子さんの夏休みの宿題にもいいですよ!詳しくは宗泉寺の行事予定をご覧下さい。
   
           
     

   
永代経・春の彼岸法要が勤まる
 三月二十二日の日曜日に永代経ならびに春の彼岸法要をお勤めすることができました。
 いつも来て下さる方にも、お久しぶりの方にも来て頂いて、うれしく思いました。ご縁のあった皆さんにお集まりいただける法要は、お寺に住んでいる私たち家族にとっても、ご一緒に聞法させて頂く貴重な機会になっています。
 今回は横浜の真照寺様より雲井一久先生にお越し頂き、御法話をしていただきました。
 カウンセリングを学ばれているそうで、実際に門徒さんのお話を聞かれた体験を通じて感じられたことなどもお話しくださいました。
 ご家族を亡くした方の多くが、亡くなった方は浄土へ行ったのか、浄土はどんなところかを問わずにはおれないということでした。どんな人もいつかは亡くなって行きますが、それは誰もが同じ所へ向かっているということだそうです。いつかは自分も向かうところだからでしょうか。それとも、亡くなった人のことを考えずにはおれないからなのでしょうか。とにかく、普段は意識していない人の死という状況に向き合うというのは、大変なことです。
 かつては、人が亡くなったら野辺の送りをし、村中で葬儀を手伝い、家族は喪に服す期間があったそうです。
 もっと昔に遡れば、遺体をただ置いてきて、変わっていく様子を大切に見ていくことで亡くなっていくことを受け止めていたのではというお話でした。
 今では家族の葬儀でも当日以外はお休みがとれない方も多く、亡くなった後の手続きも忙しくて四十九日過ぎてようやく亡くなったことを実感するというお話も聞きます。
 昔に比べて、世の中が忙しくなってきたということでしょうか。悲しんでいるときに人に会うことは体力も精神力もいることだというのも、言われて改めて思い直したことの一つです。
 ゆっくり悲しんだり親しい人の死を受け止めたりできないのは、なお辛いことだと思います。
 そんなときにご法事を勤めるというのは大変なようにも思えますが、自分なりに死を受け止めていく道標になるということでした。
 良いこと悪いことを問わず、人が亡くなることによって現れてくることがあります。そういう時は普段よりも、いつもは心の奥にしまってある気持ちや思いが強く出やすいのかもしれないというのは、なんとなく感じることがあります。そういう気持ちの中に、どうして?という疑問もあるということなのかなとお話を受け止めました。
 例えば何故悲しいのかということも、亡くなった方からの問いかけなのだそうです。ですから、亡くなった人はどこへ行くのかとか浄土についてのという疑問も、亡くなった人からのメッセージだということでした。
 仏教の浄土がどんなところかはお経に説かれていますし、葬儀のときにも身近なテーマのひとつと言えるでしょう。
 お経の中の浄土の描写は私たちにわかりやすく良いところ素晴らしいところと示した形で、深層をたずねてほしいという気持ちが込められているのだそうです。それは、深層にある仏教の道理に目覚めて欲しいという諸仏の願いなのだそうです。
 自分の内からわき上がってくる問いでありながら、親しい人の死という状態が与えた縁によって起こってくるというのは本当に不思議なことだと思いました。
 


本堂の仏具を綺麗に磨く-おみがき報告
伊川直樹様・真里様 佐藤久治様
村岡みち様・純子様 吉尾美知代様
 三月十五日に永代経・春彼岸会法要に先立って仏具のお磨きをしました。真宗大谷派の仏具は真鍮でできています。綺麗に輝くお荘厳のために年に数回お磨きを行います。
@ お内仏から磨く仏具を丁寧に外します。
A 床に新聞紙などを汚れないように敷き、その上で作業します。
B 金属磨き(ピカール等)を布につけて仏具を磨きます。
C 仕上げに綺麗な布で金属磨きを拭き取ります。
ご家庭で磨いて頂く場合も同じやり方でできますので、ご法事の前などにやってみて下さい。たくさんの方にお手伝いいただき、綺麗になりました。ありがとうございました。


境内を綺麗に―草むしり報告
境内を綺麗に―草むしり報告
夏の暑い中を草むしりや植え込みを刈ったりしていただき、とても助かりました。おかげさまで、お盆はお参りに来てくださった皆さんをさっぱりした庭でお迎えできました。ありがとうございました。

 五月二十七日
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林三枝子様
お仏壇のはせがわ様


 六月十日(水)
駒形信行様
佐藤久司様
田中和子様
藤尾信治様
お仏壇のはせがわ様



 六月二十四日
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
若林義道様
お仏壇のはせがわ様

 七月二十二日(水)
川路久男様
駒形信行様
佐藤久司様
藤尾信治様
伊川直樹様・眞理様
お仏壇のはせがわ様

 八月二十六日(水)
佐藤久司様
駒形信行様
             
           


みんなで本を読むー聞法会の報告
本願寺出版部が発行している『お内仏のお給仕と心得』をみなさんで読んで住職が解説しています。
◇二月 法名について
◇四月 帰敬式について
◇五月 お内仏のお給仕について
 法話をきいて疑問に思ったことや、自分の家のお内仏のことなど、色々話しながらの会になりました。
テキストは章ごとに短くまとまっていますので、気が向いた時だけの参加でも良いと思います。次回の予定は宗泉寺の行事予定をご覧下さい。


一月一日に修正会が勤まる
 二〇一五年最初の行事、修正会を一月一日の十時からお勤めすることができました。
 本堂でお勤めした後、客殿で新年会をしました。お寺でも、おせちや飲み物を準備しましたが、おいしいものを持ち寄って下さる方もいて、テーブルの上もにぎやかになりました。
去年十二月のお寺で手作りの時に習ったレシピで、うちの子供達が作ったローストビーフも並びました。
 新たに参加して下さった方も行事にいつも参加して下さる方も見えて、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
 今年もぼちぼちながら、自分たちなりに行事や聞法会などやっていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
 


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