2009年

報恩講が勤まりました
 お話には、住職の叔母である旦保立子さんに来て頂きました。
埼玉の大宮のお寺で、坊守をされています。
また、宗派の議員としても活躍されており、女性差別やハンセン病に関する勉強などもされている方です。
 快活で、飾らない性格の方で、坊守って静かに住職のサポートをする係じゃなくてもいいんだなと思わせて頂いています。他のお寺の坊守さんにお会いする機会が、今まで何度かありました。
そうしたなかで、自分たちのやり方で、お寺をやっていけばいいんだよと言葉もですが、活動で示して下さっているなと思う出会いがあります。
立子さんは、そういう坊守の先輩だなとあらためて、思いました。
 昔は報恩講に縁日がたちほどにぎわったというお話には、驚きましたが、座談で聞いてみると、そうした体験を持つ方が意外と多いのですね。
本当に懐かしそうで、門徒さんたちからも、こうしたお話をもっと聞いてみたいとおもいました。
 もう一つ印象に残ったのは、自分の正直な気持ちをお話し頂いたことです。
人を死んでしまえばいいと思うほど憎む気持ちが自分の中にあるということ。
そういう気持ちは、持っていても正直に認めることは難しいです。
事実に向き合った上で、それをお話しして頂いているのだ、しっかり受け止めなければと感じました。
 縁あって、ハンセン病の療養所を訪ねるようになったお話も、印象的でした。
いろんなところに足を運んで、いろんな人に出会って、何かを受け取っておられるのだなと、感じました。
理屈や理想で武装することなく、素の自分で、人や出来事と向き合っているのがお話から感じられました。
 私は、こう思わなければいけないというよい子の解答みたいなものをもたなければと思う面があります。ですが、こういう考えこそが、向き合う相手に自分を見せていない、失礼な態度なのかもしれないなと思うことができました。
 これは、今回の先生のお話から得た、私の課題だなと思うことができました。
出席された方たちも、何かを受け取られたのではないかと思います。
 お話の後は、お茶を飲みながら、それぞれ思ったことなどを語り合いました。
参加頂きましたみなさん、どうもありがとうございました。

講師 旦保立子氏


仏具の「おみがき」
 去年末、報恩講に向けてお磨きがありました。草むしりは外での仕事で体力が持たないから、室内のお磨きが良いとのお話も伺いました。
佐藤 久司様  須藤万起子様
山崎厳様夫妻  吉田ヨシ子様
 ご奉仕ありがとうございました。


草むしり
十月二十日
佐藤久司様
林 俊彦様
須藤様ご夫妻
吉田ヨシ子様
十一月は雨のためお休み。
今年も皆様のおかげでお参りの方に快適に過ごしていただけました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


草むしり
八月十八日
佐藤久司様
須藤様ご夫妻
お仏壇のはせがわ様
藤尾 信治様

九月十五日
佐藤久司様
須藤万起子様
お仏壇のはせがわ様
藤尾 信治様
暑さの盛りに来ていただきました。ありがとうございました。


お盆合同法要
 この八月二日に、お盆合同法要を執り行いました。
 お寺の本堂でおつとめをし、住職が法話をして、客殿で休憩がてら話してから解散という流れでした。
 参詣の方同士、顔をあわせて話したりしていただくよい機会にもなったのではないかと思います。
 来られた方が、自分なりのやりかたで無くなった方を思えばいいのだとホッとしたとおっしゃっていたのが印象に残りました。
 初めての試みでしたが、四家族十五人にご参加をいただきました。
 ありがとうございました。
 来年は講師の先生をお呼びしてみようかなと考えたり、もう少しお経を練習しておこうかなと反省したりしています。


草むしり
 六月十六日(火)
佐藤久司様
須藤真紀子様
お仏壇のはせがわ様

 七月二十一日(火)
佐藤久司様
須藤真紀子様
暑い中、ありがとうございました。


永代経法要
 六月七日の日曜日に永代経法要を厳修しました。
 前日よりの雨で出席の足に影響しないかと心配しましたが、当日の朝には晴れたこともあってか、多くの方に出席をいただきました。
 法要では阿弥陀経の本を配って参詣の方と一緒にお経をよみました。
 その後、東京教務所より清谷真澄先生にお話をしていただきました。
 お葬儀の事を保険会社のデータを引用して、葬儀をしない人が増えてきているというお話を聞かせていただき、出席の皆さんも興味津々といった様子でした。
 その後の茶話会にも、多くの方に出席頂きました。どんな葬儀がよい葬儀なんだろうという事を 皆さんが考えていただけたように感じました。
 いつもながら、出席の皆さんによって法要の場ができあがっていると感じる、よい一日となりました。

ご法話を聞いています。

座談会で感想をうかがいました。


仏具の「おみがき」
 永代経に向けて仏具のおみがきをしていただきました。磨きたての綺麗な仏具で早速お参りをしていただきました。
 内川 キミヨ様
 佐藤 久司様ご夫妻
 鈴木 健司様
 吉田ヨシ子様
 有難うございました。
 各ご家庭でも、ご命日の法要の前や新年の前などに金属磨きで金色に磨いてください。

皆様おみがきに一生懸命です。


草むしり
四月二十一日
 佐藤久司様
 鈴木健司様
 小雨のぱらつく中を、作業して頂きました。
五月十九日
 鈴木健司様
 吉田ヨシ子様
 お仏壇のはせがわ 大森様
 お仏壇のはせがわ 石川様
 夏が近づいてきて草が本格的に伸び始めました。
 暑い中を作業していただき、ありがとうございました。
 須藤様より造園業の方を依頼していただき、松を一本手入れしていただきました。ありがとうございました。
 宗泉寺の施設はボランティアとお志で維持されています。


草むしり
 これから毎月十一月まで草むしりがあります。第三火曜の午前九時半からはじまります。お盆お彼岸の月は、ずれることがありますが寺報でお知らせします。
 三月二四日
  佐藤 久司様
  鈴木 健司様
  西田 有善様
 ありがとうございました。


修正会
 毎年、一月一日の早朝六時より、お勤めをおこなったあと御節をいただきながら新年会をしています。
 今年も無事修正会を迎えることができうれしく思っています。 
 皆様、朝四時頃に起きてお寺に来て下さるそうです。まだ日が昇る前の本堂で蝋燭を灯し、元日の初日の出を感じながらのお勤めはすがすがしく、厳かな感じがお正月らしい気分になります。
 今年は去年よりも多くの方にご参加いただいて、にぎやかで楽しい修正会となりました。
 御節をつつきながら、仏教のお話に限らず趣味の話から世間話などで盛り上がっていただきました。良い交流の場になればと思っております。


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