2005年

報恩講が勤修されました


 昨年十二月十一日(日曜日)、宗泉寺茅ヶ崎開教所において報恩講がつとまりました。
 このお寺で、はじめての報恩講がどうなることかとドキドキしながら参詣される方を待ちました。
 体調不良や都合がつかずに残念ながら来られないと連絡をいただいた方も数名おられたのですが、多くの方に参詣していただくことができました。東京から住職の父母にきて手伝ってもらいました。
 午後二時よりの法要に引き続き、石川県能登の出身の生実修先生に御法話をいただきました。報恩講とは何なのかというお話と、身近な例えを通しての仏教の教えをお話していただきました。
 その後、先生もまじえてのお茶を飲みながらの話し合いの時間となりました。活発な意見の交換や質問、交流の有意義なひとときとなったのではないかと思います。
 「死ぬのが怖い」というお話をされた方に、共感をしている方が、同じようなことで悩んでいる人がいて嬉しいとおっしゃっていました。「死」のことや不安のことなどが普段の生活では話しにくいかもしれませんが、お寺ではどんな話でもして欲しいですし、溜まっていたものを置いてくるような気分で参詣していただけたらと思っております。



お磨き会が開催されました

 十二月におこなわれる報恩講にむかっての準備としてお磨き会が開かれました。真鍮の仏具をピカールという金属磨きで磨きます。普段触らないお寺の仏具に触れて、綺麗にしていただきました。来ていただいた方からは仏具に親しみが湧いたというお話をいただきました。来年も行事ごとに開催したいと思っておりますので是非ご参加ください。
 茅ヶ崎市 山崎様 二名
 茅ヶ崎市 村岡様 二名(順不同)
ありがとうございました。


お話しながらも手は一生懸命磨いています。


綺麗になった仏具と記念撮影です。

 


「草むしりの日」が開催されました

 宗泉寺は庭が草ぼうぼうで困っていました。そこで、寺報にてお手伝いのお願いを呼びかけたところ、何人かの方が来て下さいました。
 おかげさまで、ジャングル状態だった庭や家の周囲が、かなりすっきりしました。本当にありがとうございました。家族だけではどうにもならず、困り果てていたところを助けていただきまして、本当に助かりました。
 庭の様子の写真、ビフォアー・アフターを掲載します。こんなにぼうぼうだったのに、こんなにきれいになりました。
 前号掲載しました『草むしり』に来ていただいた方です。
  藤沢市 溝口様 三名
  茅ヶ崎市 藤尾様
  鰍ヘせがわ 大森様  (順不同)
どうもありがとうございました。

草刈前の庭


夜中まで作業してくださった方もいらっしゃいました


きれいになった庭です

ありがとうございました。



盂蘭盆会法要を勤めました


 八月十三日お彼岸の入りの日に、盂蘭盆会法要を開催いたしました。盂蘭盆会というのは「ウラボンエ」と読みます。通称お盆です。宗泉寺建立初の法要となりました。
 東京の本院から来てもらった兄と母に手伝ってもらいながら、お参りにこられる方を待ちました。そして、予想よりも多くの方に来ていただくことができました。
 法要後は、皆さんと麦茶とお菓子で一服しながら、なごやかにお話ができ、それもまたうれしく、心強く思いました。来ていただいた皆様、本当にありがとうございます。来年も開催する予定です。


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